サマータイムマシン・ブルース

2005年公開、本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」から。

概要

同人誌なのですが、商業発表されたラポートと一迅社の「こみっくパーティー」アンソロジー関係がほとんど詰まっているため、「事実上の作品集」だったりします。
なお、リファイン前のものは確認できません。


P3 1-5コマ

「その子たちがなにをしたんだ?」

「やあ マスカラスさん! こいつら とんでもねえガキでね こみパの頃は良かったけれども近年のLeafは眼鏡っ娘キャラに微塵も愛情無いっぽいよ! とか耳の痛い事ほざいてるところをフンづかまえたんでさ!」

「さあ わたしからのプレゼントだ。この20ドルで新生『TtT』で眼鏡ッ娘を消した抗議の葉書を本社に何枚も送りつけて、残りはコーラでもかいたまえ」

「わあッ ありがと! 夢みたいだ! マスカラスさんて、やっぱりぼくらが想像してたとおりの人だねッ!」


原作:梶原一騎×作画:原田久仁信の漫画「プロレススーパースター列伝」千の顔をもつ男!ミル・マスカラスから。

原作でのやりとりはこんな感じ。↓

魔王デストロイヤーの急所頭突きに地獄へおとされた悪夢の日本から、本拠地ロサンゼルスへ帰っても……マスカラスの心ははれなかった……

「その子たちがなにをしたんだ?」
「あんたがたの命がけの試合をタダで見物しようと わしらの目をぬすんで
 場内へもぐりこもうとするのをフンづかまえたんでさ!」
「無料入場か……」
「マスカラスさんの試合をどうしても見たかったんです!だって ずっと日本遠征してたし……
 お金があったらタダで入ろうなんてしないよッ! 大ファンなんだもの!
 ぼくらを軽ベツしないでッ 相手がマスカラスさんじゃ悲しいよ!」
──おれの少年時代の姿そのままだ! おれも貧しく だが憧れの”聖者エル・サンド”を
 みたい一心で 彼の試合や出演映画に無料入場したことが何度かあるッ!
「さあ わたしからのプレゼントだ。この20ドルで5ドルのリング・サイドに入り
 残りはコーラでもかいたまえ」
「わあッ ありがと! 夢みたいだ! マスカラスさんて やっぱりぼくらが
 想像してたとおりの人だねッ!」
──そうだ! いつまでも日本での悪夢にこだわらず あの子らのためにも
 全力ファイトをやればいいッ……

「TtT」はプロレスの団体っぽく言っているが、Leafのゲーム「Tears to Tiara」のリメイク作品「ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地」のこと。
なお一般作品なので、発売元はアクアプラス。
管理人的に、オクタヴィアさんは心の眼鏡をかけていると思う。アロウンにはやらん。


  • 最終更新:2012-09-22 07:47:49

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード